リクルートスーツとは・・・

リクルートスーツの定義ってなんなんでしょうね・・・?
私は「女子学生」が就職活動中や研修中あるいは、入社後新入社員として一定の間、通勤に着る衣装であると
考えます。つまり女性がリクルートスーツを着用する期間は高々2、3年であります。毎年街ではリクルートスーツ
姿の女性を見かけはしますが、ある特定の女性に焦点を当てた場合、その女性のリクルートスーツ姿は
一生の内のわずか数年で見納めということになります。
結婚式でのウェディングドレスや成人式での振袖、大学や専門学校の卒業式での袴ほどではないものの
リクルートスーツは着用期間が限定されているという点で特殊な衣装です。

女性は自ら好き好んで「地味な」リクルートスーツを着たいとは思ってはいないでしょう。
でも着なくては・・・といった心理状況にさせる目に見えがたい圧力があるのです。それは「企業」であったり
「社会」や「世間体」といったものでしょう。現に就職活動の説明会やセミナーなどで「私服で御気軽に」と案内書
などに記しても実際に集まってもらうと女子学生のほとんどがリクルートスーツ姿であるという事実がこのことを
物語っていると思います。つまり「無難」なリクルートスーツを着用した方が安心だという心理が働くわけですが、
そのような心理を働かせているのはいうまでもなく「世間体」などの目に見えない力です。

また、リクルートスーツはその色・形状などからフライトアテンダントや金融系、女性教師、秘書などが着用する
制服やスーツとイメージを重ねられます。そして、それは 「堅く上品な」イメージを 醸し出す「何か」を秘めている
気がするのです。そして、イメージとして作りあげられた女性が持ちうる「堅さ・上品さ」といった仮面(ペルソナ)を
はずし、「一人の人間としての自然体の女性」に遭遇してみたいという想いが多くの男性の心の中に絶対的な強さ
で存在すると私は考えます。
まだ一人前ではない(あるいはそう思われている)女子学生がリクルートスーツを着る事により、見かけ上は
「堅く上品な」キャリアウーマンと同等の衣装を纏っていることになります。
そして、女子学生達が持ちうる 「初々しさ」「素直さ」「未熟さ」「若さ」「従順さ」といった性質と、リクルートスーツが
醸し出す「堅く上品な」イメージとのギャップに多くの男性達は本能的に惹かれるのかもしれません。

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